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2010年 03月 16日
GCPでパリにきているが、少し今学期を振り返ってみたいと思う。
1. 授業・教授について 今学期は、全体として満足のいく授業が多かった。 コア授業のStrategy, Innovation, Marketing, Operational Managementは、どれもStimulating・Interactiveであったし、外部からスピーカーを招いて実際の話を聞いたり、工場見学をするのは、これらの科目を実践する上での難しさを理解するのに非常に役立った。理論と実践がバランスよくミックスされた授業構成になっていたと思う。一定のバックグラウンドがある方にとっては、基礎的な内容の科目もあったと思うが、金融出身の僕にとっては、どれも新鮮で楽しかった。 選択科目は、Financeコンセントレーションの必須科目であるEquity Capital Market とTopics in Financial Historyの2科目を履修したのだが、僕にとっては、前者は少し基礎的すぎた感があるものの、後者は非常に意義のある授業内容となった。「金融恐慌の歴史は繰り返す。レッスンは、普遍」という事を改めて認識できたし。前者は、経験者という事で、Waiverして違う科目をとるべきだったかもしれない。 また、どの教授も、学生とのCommunicationを大切にし、授業時間外の質問にも丁寧に答えてくれた。前学期はあまり感じなかったが、この点は、Cambridge MBAの少人数の利点だと改めて認識した。 2. 自分自身を振り返って 新しいStudy Groupでのグループワークについては、目標としていた事は、達成できたと思う。前学期のような深く「繋がっている」という感覚はないものの、ゆるいながらもお互いを尊重する雰囲気の中で、リーダーシップは発揮できたと思うし、相応の信頼は獲得できたと思う。(もしかしたら、「歳」の影響があったかもしれない。意図せず、何となく、全体をまとめる役割を背負う事になっていた。) 授業への貢献については、もう少し積極的に発言すべきだったと反省。だいぶ慣れてきたものの、今学期のストリームは、積極的に発言する人達が多く、発言の機会を探るのが大変だった。その分、活発な議論が展開される授業で楽しかったけど。 それ以外では、VCICコンペティションで、Cambridge MBA内での優勝した事も大きなイベントだった。崩壊寸前のチームを、事実上のリーダーとして引っ張っていく経験や、200人ぐらいの聴衆の前でプレゼンしたりと、貴重な経験だった。LBSでのヨーロッパ選抜ファイナルで、実際のEntreに質問したり、交渉したりするのも、楽しかった。ただ、本気でヨーロッパ選抜を勝ち抜くためには、即席チームでは無理で、それなりの戦略・準備が必要と改めて認識。 また、個人的にM&Aの相談にのったり、Business Lawのノートをクラスの皆にシェアしたりして、交友を広める・深める事ができた。この点は、来学期も続けていきたいと思う。 こんな感じで、全体としては、相応に満足のいく学期だったと思う。 以下は、GCPクライアントのオフィスの窓からの景色。 今日が初日だったのだが、いきなりクリアントと4時間連続のキックオフミーテング。 いろいろと大変になりそう(仕事だけでなく、チームワークや、共同生活等)なので、GCP期間中は、パリの雰囲気を写真を通じてお伝えしたいと思う。
by cam2009
| 2010-03-16 17:54
| MBA
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