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2010年 01月 01日
今年も始動開始 ! 毎年元旦に、その年の目標を立てているのだが、今年はこれ。 ① 「Give, Give and Give」 今年は、Cambridge MBA, Family, Friends, Company 全てに対し、「Take」する事を考えずに、いかに「Give」できるかを考えて行動する事。 ② 「Be healthy」 やっぱり、健康第一。日本にいた時よりは、十分健康的な生活を送っているが、もともと体を動かす事が好きなので、何か定期的な運動を始める事。 ③ 「残りの人生の半生」において、最低限実現したい事を考え、その実現プランを考える事 MBA記録、Cambridge Life、子育て日記、僕の独り言と、あまり焦点の絞り切れていないブログですが、今年もよろしくお願いします。 2010年 元旦 JBS Library 2階にて #
by Cam2009
| 2010-01-01 15:22
| MBA
2009年 12月 31日
今年の最後の夕食は、年越し天ぷらそばで締めくくり!
そういえば、丁度1年前の大みそか、帰省中の実家で、Cambridge 等のMBA受験のためのEssayを夢中で書いていた。 今年の大みそかは、英国Cambridgeで家族と過ごしている。 今の会社に転職した6年前以後では、子供が生まれた年に匹敵するぐらい、激動の1年だったと思う。 一度きりの人生で、二度も海外大学院へ留学する機会を得られて、本当に感謝。 アメリカとヨーロッパ・イギリスの教育・文化・考え方の違いを肌で感じる事ができ、視野が更に広がったと思う。 妻は、大好きなイギリスに住む事ができ、Cambridge生活を充分エンジョイしているようだ。 5歳の娘にとっては、僕よりもインパクトがあった年だったと思う。それでも日に日に成長している姿を見るにつけ、父親として心強く思う。来年から、新しい小学校 (Newnhan Croft)に転校するが、早く慣れて新しい友達を作ってほしい。 僕にとって、今回のMBA留学は、MBA後の残りの半生をいかに過ごすかについて、自分なりの答えを探すのが最大の目的。 そんな気持ちで、最近のばしていた髭をそった。 皆さま、来年もよろしくお願いします。(最後に、きたない写真ですみません。m(__)m) #
by Cam2009
| 2009-12-31 23:59
| MBA
2009年 12月 30日
Cambridge MBAプログラムの最初の学期Michaelmas Termは、年明けのOrganisational Behaviour (OB), Accounting, Corporate Financeの筆記試験をもって最終終了となるが、最初の学期の総括を、簡単にしてみたい。
1. ケンブリッジの街・ケンブリッジ大学カレッジ生活には大満足。 歴史あるケンブリッジの街並み、ケンブリッジ大学カレッジ生活(Formal Dinnerや他学部生との交流)、文化的イベント(Music FestivalやMuseum等)、治安の良さ、こじんまりとした空間にほぼ全てがそろっている生活環境、自然豊かな郊外等、生活面では非常に大満足。 2. MBAの学生の質は、ほぼ期待通り。 30代後半の僕にとっては、MBAの学生の年齢(平均30歳)が若干若い気もするが、納得した上で選択してきたし、実際に接してもあまり違和感なし。それよりも、才能溢れる若き外国人と対等に学べる意義の方が、僕にとっては大きい。非常に協力的な雰囲気に溢れている点も、魅力。 3. Study Groupのメンバー・CVPプロジェクトについては、大満足。 このブログに記載した通り。このメンバーの一部とは、今後生涯にわたって付き合いを続けたいと思う。 4. アントレ関連やリーダーシップ関連のイベントは、ほぼ期待通り。 このブログに記載した通り、結構、面白いイベントが組まれている。既にほぼ年間スケジュールが決まっており、僕のMBAの代には無理だが、日本の大企業のトップによるリーダーシップセミナーが組まれると良いと思う。 5. ソフトスキル重視は予想以上。 Management PracticeやPPDといった全人格的教育の重視は、正直なところ、当初全く意識していなかったが、Cambridge MBAでは相当重視している。これを、「当り前すぎて時間の無駄・アホらしい」と受け取るか、「意外とおもしろい」と受け取るかで、評価が全く異なってくると思う。僕は、中間ぐらいの意見。 6. 授業の質については、やや失望。 僕は、この点についてのみ、ややネガティブな意見を持っている。問題点は、二つあると思っている。 一つ目は、Class Participationが、成績にほとんど関係ないという点。 これは、賛否両論あっって、教授側には、本質的でない発言をする者・回数を減らし授業を効果的・効率的に進めるメリットがある一方、生徒側には、つまらないと思った授業への参加意欲が極端に低くなるというデメリットがある。 最初の学期の印象は、後者の悪い弊害の方がやや強く現れているという気がする。 極端な話、成績に関係ないので、授業で一切発言する必要もないし、授業に出席しなくても良い。そうなると、授業に対する準備も当然甘くなるし、授業で効果的な発言をしようとする意欲も低くなってしまう。 10年前にアメリカの大学院に留学した時、Class Participationが成績の50%という授業もあったし、MBAの学生と一緒の授業を受講した時のあの活発なDiscussion中心の授業と比較すると、やや物足りない。 実際の授業では、多分その弊害を理解していて、積極的に発言しようとする献身的なグループが議論をリードしていく事になるのだが、正論ばかりの議論になりがちで盛り上がりに欠けるような気がする。(また、それでも、一部、意味不明な発言・質問をする人もいて、困ったりする。) 僕自身に限って言うと、「問題提起や議論に参加する事で、他の生徒にも意味があるように積極的に発言しよう」と思って、毎回それなりに準備して授業に参加していたのだけど、やっぱり甘えてしまって、なかなか発言しなかったというのが最初の学期の感想でもあり、反省点。 この点は、生徒側である程度解決できる点でもあるので、来学期の課題としたい。 二つ目は、基本的な教授の質の問題。 全員熱心ではある。また、全員がダメという訳ではないし、中には生徒から人気のある教授もいる。だけど、全体としてみれば、まだまだ体制整備中という感じがする。授業で感動したり、この人の授業を受けられただけでもケンブリッジMBAを選んで正解だったという教授に出会いたいと思う。この点は、最初のコア授業のみの学期に期待する方が無理なのかもしれず、今後に期待したい。 7. ケンブリッジMBAは発展途上。 当然、パーフェクトなMBAがあるはずがない。ケンブリッジMBAは、ケンブリッジというブランド・地域(ベンチャー企業の集積地)の優位性を活用しつつ、時代と生徒側の要請に柔軟に対応しようとしている発展途上のプログラムと思う。自ら変化しようとしている点は、評価しても良いと思う。 なんだか、ケンブリッジMBA全体の総括のようなコメントになってしまったが、残り8ヵ月間、ケンブリッジMBAの発展の為に貢献できるように、毎日「何を与えられるか」を考えながら、悔いの残らないMBA生活を過ごしたいと思う。 より多くの事を与える事ができれば、自分自身の成長にもつながるはず。 #
by Cam2009
| 2009-12-30 23:43
| MBA
2009年 12月 29日
欧州MBAの最大の利点は、休暇を利用して欧州を気軽に旅行できる事。
という事で、実は、今、スペインの地中海側の都市マラガにいる。 日中の最高気温は約20度で、日が当たる場所では、汗ばむくらいの暑さ。 先週のー15%の北極圏とはまるで別世界。 気温以外にも、この陽気さ、夜の10時を過ぎても子連れでショッピングや料理を楽しむ家族が大勢いる事など、国民性の違いをよく感じる。 人生を楽しむ術を良く知っている人たちと思う。 明日、英国ケンブリッジに戻り、年末・年始はケンブリッジで試験勉強をしつつ、ゆっくりと過ごす予定。 以下は、観光した先の写真。 1. グラナダ・アルハンブラ宮殿 マラガから約2時間、長距離バスに揺られ、グラナダに行き、アルハンブラ宮殿を見学。 2. マラガ市内観光 教会・ピカソ美術館等。娘が丘の上の城まで歩き通した事にびっくり。 #
by Cam2009
| 2009-12-29 23:35
| Travel
2009年 12月 26日
「イギリスのクリスマスは、さぞかし素敵なんでしょうね?」というメールを日本の友人から頂いた。
日本にいると、海外で過ごすクリスマスのイメージに、きらびやかなイメージを抱きがちだし、一般的には(ドイツなど)その通りと思う。 が、ここイギリスは全く違う。 24日の午後から25日終日は、ほぼ全てのお店・公共機関が閉鎖・ストップとなる。家族と家でのんびりと過ごすというのが、典型的なイギリスのクリスマスの過ごし方。(従って、ロンドン等へのクリスマスの旅行は避けるのが賢明。) で、今日の26日はと言うと、ボクシング・デー と呼ばれる休日。元々は、クリスマスの翌日に、教会が貧しい人たちのために寄付を募ったクリスマスプレゼントの箱(box)を開ける日であったことから"Boxing Day"と呼ばれるようになったらしい。スポーツのボクシングと全く関係がない。(Wikipedia) また、26日は、大々的なバーゲンセールを行う日として広く認識されている様子。実際、たまたま近くのTescoに行ったのだが、半額セールなどが行われており、大変な混雑だった。 この過ごし方、なんとなく、日本のお正月に似ていると思う。 ちなみに、24日の午後に、ケンブリッジ大学のKings Collegeのチャペルで、有名なChristmas Choirが毎年行われている。今年、朝8時から行列に並び、午後3時開始のChoirに参加したMBAの仲間がいる。並んでいる間、年明けのAccountingの試験の勉強をしていたんだとか。小さな子供不可だったので、並ばなかったが、いつか参加してみたい。こちらは昨年のもの。 #
by Cam2009
| 2009-12-26 23:15
| Cambridge Life
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