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2009年 11月 02日
今日は午前中Management Scienceの中間試験があり、その後、妻の体調が悪く急遽GPに行き、午後から Cambridge MBAプログラムの新しい試みであるPPD (Personal and Professional Development Programme)が始まり、夜はCVP (Cambridge Venture Project)の打ち合せ、と忙しい一日だった。
まず、午前中の試験だが、問題自体はそれほど難しくないものの、時間が足りず、出来はかなり悪かったと思う。若い頃の瞬発力がなくなったとつくづく感じる。 多少落ち込むものの、妻の体調の方が心配で、急いでGPのNewnhan Walk Surgeryに向かった。通常は、アポ入れから診察まで2 Working Daysが必要だが、急患扱いにしてもらい、当日に診てもらう事ができた。結果はまだ出ていないものの、初診では大事に至らず、まずは処方箋を頂き、様子を見る事となった。渡英以来、娘の教育・慣れない英国生活等、妻も色々とストレスが溜まっていたのだと思う。(Newnham Walk Surgeryの写真は下記) 午後からは、今年のプログラムの特徴であるPPDが開始された。PPDのある今週1週間は、MBAの通常の授業が一切なく、Personal Skill, Presentation Skill, Communication Skill等の向上、人生の目的や職業の意義の考えさせるWork Shopが続く。また約1ヶ月間のMBAプログラムを振り返る事も目的としている。 PPD初日の講義は、ColumbiaやLBS等の多数のMBAで授業を持ち、著名な「Are you ready to succeed?」(日本語訳:「幸せになる技術」)の著者でもある Professor Srikumar Rao氏による講演があった。 「人は、自分のMental Modelを通じてのみ、自分の人生観・世界観を構築している。他人には別の人生観・Realityが存在する。」 「人は、不幸になる為に、一生懸命努力している。」 「Passionは、仕事には絶対存在しない、自分自身の中に存在する。」 「Who you areは、What you are doingより、ずっと重要だ。」 Management Practiceの講義といい、世界のMBAのプラグラムで、ここまでSoft Skillの向上に重点を置いているのは、Cambridge MBAぐらいなのではないかと思う。 PPD全体の個人的な評価については、PPDが終了する今週末にでも記したいと思うが、この講演の直後に行ったCVPメンバーでの打ち合わせでは、暫くはこの講演のついての辛辣な意見交換が続いた。(多分、出席した方は容易に察せられると思う。MBA生は基本的にCriticalなのだ。) 最後に、先日立候補したMBA生徒代表の選挙は、落選してしまった。生徒からの単なる苦情吸い上げではない、違った視点での改善点をMBAプログラムに意見したいと思っていたが、残念。但し、生徒代表にならなくても、その機会はあるので、今後色々と意見を出していこうと思う。それに、自分にとっては、立候補しただけでも意味があったかなと思う。
by Cam2009
| 2009-11-02 23:26
| MBA
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