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2009年 09月 21日
インターネット環境がやっと整ったので、8月13日(木)の家族(妻及び娘4歳)での渡英以降のケンブリッジ生活立ち上げについて、順次記しておきたいと思う。
まずは住居編。(詳しくはJudge Business School日本語サイトも参照下さい。) ケンブリッジ大学への留学で住居を考えるとき、大きく分けて選択肢は下記になる。 1. 所属カレッジのAccommodation 2. 大学所有の物件 (主なものは、①Causewayside on Fen Causeway, ②Southacre on Chaucer Road, ③George Nuttall Close off Milton Road, ④ West Cambridge siteの4つですが、その他に Panton Street、Castle Streetにも小物件あり) 3. ケンブリッジ大学のAccommodation Serviceの掲載物件 4. 民間の不動産会社を介した物件 今年のMBA生については、Wolfson collegeのみ、子連れの家族に対してAccommodationを提供していた。MBA生が最も多いHughes Hallでも、夫婦用にAccommodationを提供していた。但し、カレッジでは車の所有は禁止なので、車を持つ予定の方は要注意。(車はあまり必要ないと言われているので、子供用にどうしても必要という事でもない限り、気にならないかもしれないが。) 従って、子連れの場合は、Wolfson Collegeに所属しない場合、2か3の選択肢を選ぶことが多く、特に2の場合では、古いが場所が良いCausewayside(Newnhamという治安のよい住宅街で、Judgeにも近く、遊具のあるLammas Land公園の目の前)、もしくは多少遠いが比較的新しいWest CambridgeやGeorge Nuttallの選択肢となるのではないかと思う。いずれにせよ、2・3の場合は、渡英前から大学のAccommodation Serviceに登録し、関心のある物件が掲載されている場合には、事前に連絡をし、渡英後すぐにAccommodation Service Officeを訪問・物件見学する事が重要。 その他に、民間の不動産会社を介した物件も、気に入った物件があれば選択肢に入ってくる。民間の不動産会社は、Regent Street沿いに6~8軒あり、Russell、JSR、Tucker Gardnerが大手(中でもTucker Gardnerが一番Friendlyだった)。他に、Mill Road沿いにも何軒かある。私は、これらも探索してみたが、事前にWeb、もしくは当日朝一番で用意されるAvailability List(お店に行き、RentのAvailability Listを欲しいというと、直ぐにもらえる。)の中から関心のある物件をリストアップした上で、不動産会社に接触(電話だと出ない事が多いので、できる限り訪問)し、物件見学をお願いしない限り、あまり相手にされません。日本みたいに、条件を伝えると、条件に合致する物件を紹介してくれるような事は殆ど期待できないと考えておいた方が良いと思う。渡英前に、email or 電話で不動産会社に接触し、渡英直後の物件見学の日程を決めておけると理想的だが。。。 部屋のタイプはFlatか Semi-detachedのいずれかを選ぶことになるが、これは好みの問題。他に、庭つきがよいとか、車を所有する場合は駐車場があるかどうか、治安が気になる場所では、なるべく1階(イギリスのグランドフロア)に住まない方が良いとかを考慮しながら、決めていくこととなる。 タイミングは、今年のケースでは、大学のAccommodationの掲載物件は7月ぐらいに良い物件が豊富に掲載されていたように思う。MBAは9月下旬ぐらいからプログラムがスタートするが、直前に渡英し、それからCollege以外の住居を探すのは結構苦労する事になる。私の場合、8月13日に渡英し、ケンブリッジ大学のサマースクールに通いながら、選択肢の2~4で物件を探したが、それでも苦労した。結局、渡英後約1週間で物件を決めたが、8月28日からの入居であったため、それまでホテル他での滞在をする事となった。子連れで、ホテルに1週間以上滞在するのは、正直しんどかった。 また、別の機会に詳細記載する事とするが、子供が小学校の年齢の場合には、公立小学校への入学願書を提出するに際して、住居を証明する書類(物件のTenancy Agreementの写し)が必要となるので要注意。つまり、住居が決まらない限り、願書を提出できず、子供が入学できない事となる。私の場合、8月20日頃に物件の契約書に調印し、それから急ぎで入学願書をケンブリッジ市のカウンシルに提出したが、当初は、学区内の第一希望の小学校に入れず、学区外の第二希望からも漏れる結果となった。結局、第二希望の小学校から最終的に入学許可が得られ、現在通っているものの、新学期が始まる9月3日には到底間に合わず、約1週間遅れでの通学開始となった。7月頃に一時的に単身渡英し、物件見学・契約調印を行い、小学校への願書提出までしておけば、良かったのかもしれないと多少後悔したりもしたが、仕事の都合や費用の面から難しかった。 私の場合は、結局、ケンブリッジ大学のAccommodation Service経由で、一番条件に合いそうな物件の見学日を渡英前に決めておき、渡英翌日に見学を実施した。予算をかなりオーバーするものの、希望する小学校の学区内である点(結局無理だったが)、元々希望していた小さな庭付きのSemi-detached Houseで3 Bed Room, Fully furnished の物件である点、ケンブリッジ大学のAccommodation Serviceが管理する物件である点(民間の不動産会社の場合に発生する手数料が不要、苦情等にも迅速に対応してくれそう)の理由で、この物件に決定する事にした。私の前の住居人は、オーストラリア人であったが、その前は2~3代日本人が住んでいた物件であるとの事。 他に、大学所有の物件 Causewayside と George Nuttall のFlatを見学したが、悪くはなかったものの、大学への近さ等を総合的に考えて、上記の Semi-detached Houseに住むことにした。 現在住み始めて3週間程たつが、すぐ近くにButcherがある等生活環境もよく、大学にも近く、とても良い選択だったと思う。近所のおばあさん、おじいさんもとても親切。あとは、家の設備メンテナンスでトラブルが発生しなければ、よいが。。。
by Cam2009
| 2009-09-21 03:00
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